未踏の砂漠の上空に浮かぶ巨大建造物。
超古代文明の手によるものと推測されている。
基部の遺跡から内部に転移することができることが判明している他、各地の遺跡から転移することもあるようだ。
虚空能力を持つもののみが転移できることから、虚空技術と関連があると考えられている。
塔の内部であるのに空があり、風が吹く等、巨大な空間が広がっていたり、洞窟のような場所であったり転移する人によって全くことなる空間に繋がっている。
虚空士ギルドの調査結果から、虚空蔵にアクセスするための装置であり、アーカーシャの塔を使い超古代文明人は異世界を監視していたのではないかと考えられている。
現在は虚空蔵にアクセスするような高度な機能は停止しているようだが、その能力の残滓なのか、人々を不可思議な空間、虚空蔵回廊に人々を導く。
あらゆる知識、経験、過去と未来が無限に保存されている世界の記憶。アカシックレコード、アーカーシャー記録等とも呼ばれている。
世界と世界をつなぐ、狭間と言える場所。
アクセスするたびに別の空間につながるが、魔物や異世界の遺物を得ることができる。
アーカーシャの塔による安全装置なのか、虚空蔵回廊で危険な状態に陥ると元の場所に戻されるため絶命する危険性は低い。
しかし、停止しかけた塔の機能がいつまで持つのかは定かではなく、世界の間に取り残される危険性もあることから安全とは言えないだろう。