主にテレパッサ大陸東方に居住する異人種。
肌の一部が硬質の鱗となっている。頭部に一対の角が耳を保護するように生えている。
男は長身で、人間族男性の1.2倍ほどの体躯を持つ。
女は小柄で、人間族女性の0.8倍ほどである。
角人の信仰では、この世界での生活は修行であり、転生を繰り返すことで、先祖であるドラゴンに生まれ変わることができるとされている。
世界群とは、特定の特徴を持った異世界を総称したものである。
ミッドガルドは、17世紀ぐらいの技術、社会通念などを持っている。都市には市民階級が生まれ、人口100万人規模の巨大都市が世界の中にはいくつか存在している。ミッドガルド世界と源世界で大きく異なるのは魔法、魔物の存在と、源世界の一般的な人間族とは異なる外見的特徴を持った異種族としてのヒトの存在である。
魔物から回収される結晶、魔物を遠ざけるための結界の燃料であり、様々な魔道具に利用される魔術的なエネルギー源である。そのため、需要は減らず、魔晶片は、国家や地域を問わず大体同じ価値で、 安定的な取引きが行なわれている。