バルネ沼地から先は大森林と呼ばれている。
生い茂った木々は、単純な侵入を妨げる。
河川も流れているが、大型の船では侵入できず、小型のボートやカヌーでは、河川に潜む魔物に転覆させられてしまう。
木々を器用にわたる猿たちからの攻撃に対応しなければならないのもうっとうしい。
こういった条件の悪さから、さしもの開拓者たちも深く進むのが難しく、大森林の探険は進んでおらず、ハイブラゼル大陸の既知領域の南限である。
沿岸航行による調査も試みられたが、魔物の襲撃により頓挫している。
フロンティアポイントから西部へと広がる草原と丘陵地。
ミッドガルド世界での冒険の舞台となる場所、テレパッサ大陸の西方に位置する未開の大陸である。
ハイブラゼル大陸の東側にある大陸で、西ルーマ帝国を中心として大小さまざまな国家が存在する。テレパッサ大陸とハイブラゼル大陸のルンデンまでの距離は、船で1週間ほどといったところである。