結界炉

ISEKAICREATOR 背景

魔晶片をエネルギーとし、魔物を遠ざけるフィールドを生成する装置。ミッドガルド世界の街は基本的に結界炉を中心に作られている。

フィールドは球状に広がるため、街は円形のものが多い。

フィールド生成と同時に発生する余剰エネルギーは街の地下に埋め込まれた魔導管を通して街灯や各施設に供給されており、結界が機能しているかどうかは、町の区画に配置された街灯が灯っているかどうかで判断ができる。

魔晶片を捧げると、結界の強さが回復する。結界の強度が一定を下回ると、町が魔物に破壊される可能性があり、いくつかの町が結界の出力不足あるいは崩壊によって滅んでいる。

魔物の勢力が強いハイブラゼル大陸では、その危険はテレパッサ大陸とは比べものにならない。

街の結界炉は非常に大型のものであるが、主要なキャンプ地や街の外の施設等には小型の結界炉が設置されているが、持ち運べるほど小型のものは存在しない。

◆結界炉の技術

魔法があるとはいえ、結界炉の技術はミッドガルド世界の技術と乖離しているようにも見受けられる。

ベースとなっているのは妖精魔法の結界術なのだが、魔晶片を燃料として維持する仕組み、エネルギーを取り出す仕組みがミッドガルドの技術体系からかけ離れているのである。

虚空士ギルドの調査では、源世界の技術とも異なっているようだが・・・

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年齢
種族
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制作者名
魔晶片をエネルギーとし、魔物を遠ざけるフィールドを生成する装置。ミッドガルド世界の街は基本的に結界炉を中心に作られている。

関連世界観

世界群

ミッドガルド

源世界

世界群とは、特定の特徴を持った異世界を総称したものである。

ミッドガルド世界

ミッドガルド

ミッドガルドは、17世紀ぐらいの技術、社会通念などを持っている。都市には市民階級が生まれ、人口100万人規模の巨大都市が世界の中にはいくつか存在している。ミッドガルド世界と源世界で大きく異なるのは魔法、魔物の存在と、源世界の一般的な人間族とは異なる外見的特徴を持った異種族としてのヒトの存在である。

魔晶片

ミッドガルド

魔物から回収される結晶、魔物を遠ざけるための結界の燃料であり、様々な魔道具に利用される魔術的なエネルギー源である。そのため、需要は減らず、魔晶片は、国家や地域を問わず大体同じ価値で、 安定的な取引きが行なわれている。