ヘイジ古代遺跡を始めとする各地の遺跡を築いたとされるハイブラゼル大陸の古代文明。
残された遺物から、聖起前300年~聖歴1000年頃に栄え、魔物によって滅亡したと考えられている。
技術レベルはテレパッサ大陸の古代文明と比較しても大きな違いはないが、超常的な性能を持ったアーティファクトと呼ばれる遺物が出土することがある。
魔物のような不思議な像を信仰していたようだが、像の姿はバラバラであり一貫性がない。
ミッドガルド世界はもちろん、源世界の技術でも解明できない超常的な性能を持った魔道具。
武器のようなものや、アクセサリーのような形状のものから、巨大な像のようなものまで見た目は様々であり見た目では判別できないが、なぜか目を引き、強力な力の波動を感じるという。
どのような物でも切り裂いてしまう剣や、どのような重い物でも持てるグローブ等の有用なものから、触れると近くで何かが壊れたような音がするだけの像など、全く無用の物まで存在する。
有用なアーティファクトは高い価値を持つことから、開拓者には遺跡発掘を専門とするものも多い。
古代文明が製作したものとは考えづらく、彼らが信仰する神から授かった神器なのではないかと考えられている。