現在はルンデンを基地として各地へと開拓は進められている。この項では、そんな開拓地のひとつであるフロンティアポイントを紹介する。
開拓者のための町であり、冒険と開拓の役に立つさまざまな施設が存在する。
ルンデンから西はなだらかな丘陵地帯となっており、緑の草原と広葉樹を中心とした小規模な森が点在している。
北側に広がる池、その南側に広がる森を伐採して、開けた平地にフロンティアポイントは建築された。
ルンデン同様古代人の遺跡があり、遺跡の石材などを活用して建築されている。
住民は1,000人程度、そのうちの100人ほどが開拓者、のこりは一般の入植者である。開拓者ギルドが行政を担当するギルドと開拓者のための前線基地である。
建物はギルド支部と監視塔などをのぞけば丸太造りの平屋が多い。
入植者から依頼されたクエストの受注やギルドからのミッションの受注が行なわれる。
武器、防具を扱う。鍛冶屋でもあり、鍋釜の修理からプレートアーマーまで、包丁の研ぎ直しから、グレートソードまでなんでも扱っている。ドワーフのデリー親方と、看板娘のハナが切り盛りしている。
一枚板のバーカウンターとポーカーテーブルがいくつか置かれている酒場。マスターの背後にはさまざまなラベルのワイン瓶やウィスキーの瓶が並んでいる。あぶく銭を手に入れた開拓者や傭兵がエールやウィスキー、ワインを飲んでいる。開拓地の状況や噂を仕入れるならピッタリの場所だが、ほら話も混じっているので、真贋を見分ける目が求められる。酒場の奧には宿屋が併設されている。
開拓者ギルドの行政担当部分。町長は開拓者ギルド支部長であるギルバートが兼任している。開拓者および開拓者ギルド関係者以外の入植者を管理する施設である。
フロンティアポイントの中央には古代の石塔を利用して作られた見張り台がある。結界炉からのエネルギーを利用した灯火が柔らかい緑の光を放っている。
旅商人や隊商が訪れる市場。フロンティアポイントはまだ食料自給率が低く、ルンデンからの輸入を必要としている。
入植者が生産した農作物や鉱物などが納品されている。